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大阪の日本料理教室「和香wakou」の和食献立や写真を携帯でも公開!さばき方の動画も配信! 日常の知恵袋として利用できるよう、ちょっとした料理・保存方法のコツ、食の歳時記など更新していきます。敷葉を使った料理の盛り付けも! 大阪を食べ歩く、「今日のご飯」もご覧下さい。 大阪の料理教室講師 田村佳子のブログです。
“恵方巻き”



節分に、その年の“恵方”に向かって、
目を閉じて願い事を思い浮かべ無言でまるかぶりする。
こんな行事をしたことはありませんか?
節分に食べる太巻き寿司のことを恵方巻きと言い、商売繁盛、無病息災、厄落としなどを願う、関西の伝統的な習慣のひとつです。


起源は、江戸時代末期から明治時代初期にかけての、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まったといわれています。そして、戦後に廃れてしまいました。

しかし、商売根性の強い大阪、1973年から大阪海苔問屋協同組合がポスターを作製し寿司屋と共同で、販促キャンペーンとして恵方巻きを宣伝したのです。
オイルショック後の海苔の需要拡大を狙い、節分イベントでの海苔巻き早食い競争、大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った海苔の販売促進行事など。様々な販促が行われ、これが契機となって、この食習慣は復活することとなりました。

現在ではほぼ全国展開されていますが、その全国展開の要因はコンビニでの販促にあるとか…。ヒット商品になるのはいいですが、それに便乗する行事として意味の無い、丸かぶりロールケーキとか、海鮮巻きだとかはいかに…。
せっかく食べるなら、本来の意味を知っていただきたいものです。

もう一度まとめておくと、昔は立春が新年の始まりと考えられており、恵方巻は「節分の夜にその年の恵方を向いて食べると、その年必ず幸運が訪れる(その年の厄落としになる)」という願いから、また、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ等七種類の具を入れて、福を食べる、「福を巻き込む」という意味合いを含めて、食する習慣だと言う事を覚えておいて頂きたいと思います。


今年の恵方は南南東。
皆様お夕飯にはまるかぶりいかがですか?

最後に、恵方とは…
その年の“歳徳神(とくとくしん)”がいる方向をさします。
“歳徳神”とは方位神の一つで、その年の福徳を司どる吉神で、いる方角(恵方)に向かって、事を行えば、万事が吉とされています。
“歳徳神”については色々な説がありますが、頗梨釆女「容貌は美麗で、忍辱と慈悲を体現している。」だそうです。
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プロフィール :

HN:
田村佳子
誕生日:
1977/11/13
趣味:
料理と旅行
自己紹介:
「和香」日本料理教室・講師の田村佳子です。
ただ今大阪北浜にて料理教室開催中です。
何とか奮闘しながらも皆様に来ていただいております。
マインは「魚をしっかり調理できるワイワイ楽しい料理教室」、是非お試し下さい。
こちらでは日々の日常など織り交ぜて更新していきます!
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