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大阪の日本料理教室「和香wakou」の和食献立や写真を携帯でも公開!さばき方の動画も配信! 日常の知恵袋として利用できるよう、ちょっとした料理・保存方法のコツ、食の歳時記など更新していきます。敷葉を使った料理の盛り付けも! 大阪を食べ歩く、「今日のご飯」もご覧下さい。 大阪の料理教室講師 田村佳子のブログです。
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秋の魚《鮭》


サケは、生まれた川もしくは放流した川に戻って産卵しますが、その回帰率は95%以上。秋に産卵のために回帰してくる北海道周辺で獲れる鮭は「シロザケ」で、「秋味」「秋鮭」と呼ばれています。またこの「シロサケ」はとれる場所や時期により名前が変わります。

○秋鮭または秋味 産卵のため、9~10月に回遊して川に戻ってくるもの。
「銀毛」とも呼ばれています。

○時鮭または時不知(トキシラズ) 初夏に獲れ、脂乗り抜群なもの。

○目近(メジカ) 秋にオホーツク沖で獲れ、小振りだけど、脂が乗っているもの。

○鮭児(ケイジ) 1万尾に、1~2尾という幻のサケ。カムチャッカ沖から、北洋海域を回遊。

○銀聖(ギンセイ) 日高沖で獲れ、脂の乗りが良く、秋鮭の中でも3.5kg以上の大型のもの。

など、シロサケだけでもこんなに種類があります。

また産卵時期によりこんな変化もあり、呼び名が変わります。

サケの体は通常は美しい銀色(銀毛)ですが、
繁殖期が近づいて川を遡上すると、婚姻色と呼ばれる、赤や茶、焦げ茶の斑模様が浮かび、ブナの木肌に似てきます。オスとメスでは斑模様が違い、オスは縦方向にまだら、メスは横に太い線で入ります。また、顔つきも変わります。オスは下顎がしゃくれ、鼻先が伸び、牙がむき出しになって厳つくなりますが、メスは目がクリっとして、優しい顔つきだそうです。
○ブナサケ…川に入って、体色が変化してきたもの
○ホッチャレ
…産卵活動を終えて、死を迎えようとするもの

以上、シロサケだけでもこんなにも種類があります。

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プロフィール :

HN:
田村佳子
誕生日:
1977/11/13
趣味:
料理と旅行
自己紹介:
「和香」日本料理教室・講師の田村佳子です。
ただ今大阪北浜にて料理教室開催中です。
何とか奮闘しながらも皆様に来ていただいております。
マインは「魚をしっかり調理できるワイワイ楽しい料理教室」、是非お試し下さい。
こちらでは日々の日常など織り交ぜて更新していきます!
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