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大阪の日本料理教室「和香wakou」の和食献立や写真を携帯でも公開!さばき方の動画も配信! 日常の知恵袋として利用できるよう、ちょっとした料理・保存方法のコツ、食の歳時記など更新していきます。敷葉を使った料理の盛り付けも! 大阪を食べ歩く、「今日のご飯」もご覧下さい。 大阪の料理教室講師 田村佳子のブログです。
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かねてからご希望のあった婚活レッスン。
2月開催が決定いたしました。

楽しくレッスンに参加し、料理を学び、おいしく食べる。
これに加えて出会いがあります!

料理をしながらのコミュニケーションでは、相手の人柄もわかりやすく、少人数なのですぐに打ち解けることができるでしょう!

「婚活!」なんだか参加しづらいかもしれませんが、お気軽にどうぞ。

お越しいただけるのを楽しみにお待ちしております。


反響の多いレッスンですので、今後毎月開催するつもりです。
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1月23日
「国産小ねぎ消費の日」
毎月23日は国産小ねぎ消費拡大の日です。11月23日の勤労感謝の日を「ねぎらう日=葱来の日」という語呂合わせと、11月下旬には小ねぎの生産が増えることからを「国産小ねぎの日」と定め、さらに毎月23日を小ねぎ消費の日と認定しています。ねぎはカロテン、ビタミンC、カリウムなどの栄養素を豊富に含んでおり、特有の辛みのアリシンが血行をよくして体を温める働きを持っているため、初期の風邪を治す特効薬として人気があります。
1月20日
「発芽野菜の日」
毎月20日は「はつか=発芽」の語呂合わせで、発芽野菜(スプラウト)の日です。発芽野菜とは種子・豆・米などを発芽させ、発芽後3~10日に収穫する野菜の総称です。スプラウト(新芽・若枝)とも呼ばれ、その栄養価の高さから近年人気のある野菜です。特にブロッコリースプラウトは成熟したブロッコリーよりも、発がん物質を無毒化する「スルフォラファン」が20~50倍も含まれているといわれています(アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレー博士が1994年に発見)。
1月20日
「二十日正月」
麦飯にトロロ汁をかけて食べる日で、西日本に多い行事です。「麦の正月」とも呼ばれています。麦は五穀のひとつで、米に次ぐ重要な主食となるもの。米以外の作物の豊穣を祈願する意味合いも含んでいたといわれています。
また、正月料理を残さずにキレイに食べる日でもあり、「骨の正月」「骨くずし」「かしら正月」などとも呼ばれています。関西ではブリの頭や骨を、大根・大豆・昆布・ごぼう・酒かすなどと一緒に煮込んで食べます。
15日を「女正月」と呼ぶことから、1日は「男正月」、20日は「奴正月」「こじき正月」などとも呼ばれています。この日を境にハレの日気分は終わりということで、お供えも飾りも豪華なものから質素なものに変わるため、このような呼び名で呼ばれています。
1月18日
「十八粥(じゅうはちかゆ)」
この日は15日に作った小豆粥を取って置いたものに、餅花(小正月に小さく切った餅やだんごを木にさして飾ったもの)やだんごを入れて粥を作り、朝に食べます。だんごを入れるため「だんご粥」、15日の小豆粥を取り置き、温めて食べるので「あたため粥」とも呼ばれています。
十八粥を食べると蛇やムカデの害から逃れることができると伝えられ、また、果樹の豊作を願って木に傷をつけ、小豆粥を塗る地域もあります。
七草粥と小豆粥が松の内の行事に対し、18日は松が取れているため普段着で行われます。
1月17日
「稲荷の日」
毎月17日は「1と7=いなり」の語呂合わせで、稲荷鮨の日です。稲荷鮨とは甘辛く煮付けた油揚げにすし飯を詰めたもの。油揚げが稲荷の神の使いとされるキツネの大好物であることからこの名前で呼ばれています。油揚げは豆腐を薄く切って油で揚げたもので、老化防止やコレステロール低下などの効果に優れている食品です。関東では油揚げを横2つに切って四角い形に、関西では対角線に切って三角形に作るのが定番になっています。

1月15日
「小豆粥」
15日は小正月とか女正月と呼ばれ、早朝に一家そろい、無病息災を願って小豆粥を食べます。早朝に食べることから「あかつき粥」、小豆の色合いから「紅調(うんじょう)粥」「さくら粥」とも呼ばれています。
小豆の赤い色には邪気を祓う力があると考えられ、小豆粥はもともとは五穀豊穣や子孫繁栄を祈った農耕神事として食べられていました。この日の小豆粥に入れる餅は11日の鏡開きをした餅で、固いものを食べると歯が丈夫になるという「歯固め」の風習の名残とされています。
塩味をつけないで食べるのが基本ですが、江戸時代には塩や砂糖で味をつけて食べていたことが文書に残っています。『守貞謾稿(もりさだまんこう)』という江戸時代の書には江戸では砂糖を入れ、京阪は塩を入れて食べていたと書かれています。
地域によっては、小豆粥の前に大根おろしをひとつまみ食べる習慣もあり、ススキの箸で食べる風習も残っています。
小豆はビタミンB群を豊富に含み、特にB1を多く含んでいるため疲労回復に優れ、食物繊維やサポニンが利尿作用やむくみを取る効能を持っています。この時期に多い風邪予防にも有効なお粥だったと考えられます。
1月11日
「鏡開き」
この日には鏡餅(正月などのハレの日に神仏に供える丸く平に作った餅)を下ろし、お汁粉や雑煮にして食べます。「開き」とは「切る・割る」という意味ですが、鏡開きは武家社会の行事だったため、縁起のよい「開き」という言葉が使われました。古くは「二十日(はつか)⇒刀柄(はつか)」につながることから、1月20日に執り行われる行事でしたが、三代将軍徳川家光が1月20日に亡くなったため、この日を避け、11日に行われるようになりました。
1月7日
「七草粥」
7種の葉物で作るお粥を食べる風習から、1月7日は「七日正月」「七草正月」とも呼ばれています。中国古来の「人日(じんじつ=七日節句)に七種菜羹(しちしゅさいかん)を食べると万病を逃れる」という風習が起源で、平安中期に始まり江戸時代に広く伝わったといわれています。七草の種類も時代とともに変遷し、現在のような七草「せり、なずな、ごぎょう(母子草)、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ(大根)」となったのは室町時代と文献に残っています。
万病を除くという呪術的な側面と同時に、おせち料理のご馳走で疲れ気味の胃腸を休め、冬場に摂取が落ちる野菜の供給源としての意味合いも持っていたと考えられています。
邪気を避けるという風習が起源のため、かつては葉を刻む回数まで決められており、七草粥をいただくことは万病を防ぐ呪術的な要素を持った行事でした。
まず、恵方(歳徳神の在する方位。その年によって異なる)に向かい、キレイなまな板の上に七草をのせ、台所にある7種の道具(包丁、火箸、菜箸など)で七草を叩きながら、囃し歌を歌いながら作るのが慣わしでした。囃し歌は地域によって「なにたたくかたたく、七草たたく、七草なずな、唐土の鳥が渡らぬ先に、ストトントン」「七草なずな、唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、合わせて、バタクサバタクサ」「唐土の鳥が日本の土地へ、渡らぬ先に、なずな七草はやしてほとと」など、多少の違いがありますが、内容は唐土の鳥を追い払うというものです。
唐土の鳥とは大陸からやって来る渡り鳥。人や農耕に悪さをする凶鳥(鬼車鳥や隠飛鳥)といわれ、囃し歌は健康と五穀豊穣を祈る「鳥追い」の歌であり、これが万病を除く七草粥の行事と結びついたと考えられています。
1月6日
納豆の年取り
この日に納豆を食べると「万病の根が抜けていく」と伝えられ、夕方に納豆をすりつぶして納豆汁を作り、家族全員でいただきます。納豆は納豆菌の酵素分解により、原料の大豆よりも各種栄養成分の消化吸収に優れている食べ物です。「年取り」とは「年を越すこと」。6日の納豆の年取りは、今年一年、病気にならずに健康に過ごしていくことを願う行事食なのです。納豆、豆腐、味噌と、原料はすべて大豆。大豆は古来より日本人の健康を支えてきた良質なたんぱく源です。
1月3日
「わらびの正月」
わらびを食べると「笑う=福笑い」の縁起から、お正月の三が日に食べる習慣となったと伝えられています。わらびを調味液に漬けて作られる酢の物は、お正月のみならず酒の肴としてハレの日に登場することの多い食べ物でした。酢には脂肪を分解して燃焼しやすくする、たんぱく質の消化をよくする、殺菌効果がある…などの効能があるため、ご馳走が並ぶハレの日には必ず添えられる一皿です。また、かつて1月といえば寒の中。酢の物の材料となる野菜は、春に採ったわらびを塩漬けしたものくらいしかなかったというのも、わらびの酢の物誕生の理由のひとつと考えられています。
保存技術の進んだ昨今、わらびは水煮で入手することができます。かつてのように一晩かけて塩抜きする必要もないので、もっと手軽に作ってみてはいかがでしょうか。



「三日トロロ」
三日の日は、やまのいもをすりおろしたトロロを米飯にかけるトロロ飯を食べます。地域によってはトロロの代わりに納豆を食べる所もありますが、どちらも消化酵素を多く含んでおり、お正月のご馳走を食べ過ぎすぎたお腹を軽くしてくれる働きを持っています。特にトロロに含まれる消化酵素のアミラーゼは、食べ始めてから10分程度で消化が進むという即効性を持っています。その優れた消化力が食べ物の栄養成分を無駄なく効率よく消化してくれるため、体力が増強されます。消化酵素の働きは細胞をできるだけ細かくするとより高まり効果を発揮します。
野菜と蒲鉾を色々飾り切りしました。
包丁の持ち方や姿勢、基本の切り方を学ぶところから始めております。

切り方のコツをお伝えするので、短時間なのにみるみる上達するのが、見ていても楽しいくらいです。

おうちでの反復練習は必要ですが、楽しく色々な体験ができますよ。

飾り切りした野菜は和食だけでなく、シチューや揚げ物にも。毎日のお料理にアクセントをつけてみてはいかがでしょう?

おもてなし料理にも大活躍する飾り切り。是非ご体験を!



ニシンの甘露煮、昆布巻きです。これが一人分のお持ち帰り。
試食もこれプラス焼き物、煮物のニシン茄子ご飯等がありました。

北海道から直送のニシンがまた美味しいんです。
市販品を買うと、甘すぎる、濃すぎるなど色々あるかも知れません。
手作りは美味しいですよ。



とうとうおせちレッスンが始まりました。

11品も皆様で作り、盛り込みは23品。
昨日もくもくと仕込みましたよ。

シイタケ炊いて、筍炊いて…(そうです筍勝手に予定より増やしてしまいました)。膾作って…。
楽しい楽しい時間。
私は黙々と言うよりは音楽を聴きながら、テンポに乗ってどんどん仕込んでいってしまうようなやり方をします。
まずは個数などの計算をしながら切り物をしたりして、有る程度見えてきたら音楽をかけてテンポを上げていく。
あっというまに時が過ぎていきます。

さてさて、本日ご参加の皆様、夕ご飯に早いおせち、いかがでしょう?

これでもう正月はいらないかな…。
と思いがちですが、余力があったらぜひ作って下さいね。

ご報告楽しみにお待ちしております。

一キロ強の鯛。活け締めで死後硬直する前のものをさばいて、こちらの活け造りにしました。本来は半日から一晩寝かしてからの方が旨味があるのですが、この活かったまま食べてみるのも楽しいです。

普通の平造りに、薄造り、皮霜や皮の湯引き、縁側。様々な盛り合わせです。

サテサテお家では鯛パーティー開催でしょうか?


前回の蟹なども、おうちでみんなで食べたお話等頂き、嬉しく拝見させていただきました。
ありがとうございます。



本日初回、細工蒲鉾のレッスンを開催いたしました。

ああ、楽しかった!
私もかなり熱中してしまいました!様々な色合いのすりみを搾り出し具合をかえて絵を書いていきます。
写真は私のサンプル作品の一部で、皆様にはまずこの模様をチャレンジしていただき、残りは自由な作品を。
ボリューム的にはこの倍の量がお持ち帰りです。

今年も小田原蒲鉾の老舗屋さんから受注生産のすりみを直送してもらいました。このすりみが病み付きになるほど旨い!
味わいだけでも満足いただけると思います。しかも無添加。

様々な色を配合してカラーのすりみを作るのですが、色合いがはっきり出るようにするには着色料が必要。
せっかく無添加なのに…。そう思っていると、ありました!
天然成分から抽出されたものが!カラフルかつ安全安心。
これを使ってのレッスンです。とっても楽しい授業ですので是非とも!

といってももう明日と年末しかレッスンはありません。





誕生日に頂いたお花が最終の段階に入りました。
最後のお花を救出して生け直しです。

すべてのつぼみが開いて咲ききり、散っていく。こんなに枯れずに咲ききった花束は初めて、素晴らしい!

あらためてありがとう。



またまた続きですが、殺生のこと。

普段の生活では意識しませんが、生きたものを調理しなければならない場所ではやはり、意識せずにはいられません。
身近で例えば鰻屋さん。生きたまま裁くのが当たり前、しかも開いてもまだ動く為、意識する方が自然でしょう。

懺悔心、または逆に「しょうがない」などと開き直らず、感謝し、無駄な殺生とならないよう、美味しくいただけるよう、鰻に関しては「鰻供養」があります。
鰻供養祭なども全国各地でよく秋に行われているんですよ。


スローフードや地産地消が常にうたわれていますが、究極行き着くところはこんな感謝の気持ちを込めた供養祭かも知れませんね。
お肉供養、野菜供養、魚介供養玉子供養…。やりすぎるとちょっと…。
先日の蟹のお陰で食べ物の事を少し考えました。

レッスンでさばいている魚もすべてが生き物なのだなあと。


そう、当たり前なのですが、意識することはまれです。

私も含め通常の飲食店などでは肉 魚介類などの食材はしめた状態のものを仕入れます。皆様もそうでしょう?いわゆる「殺生」は問屋、市場、農場など流通ラインの上の方で行われるので それ程意識しないのがふつう。

意識しなくては!と意気込まなくてもいいと思いますが、たまにはありがたいなあと感謝することも必要かと。
たまに、のしんみりです。
美味しいお料理となり食卓に並んでくれてありがとう。



もちろん、皆様に強制するつもりは無し。可哀想でさばけない、なんてのもありだと思います。今は殺生に関わらなくても十分生活できますからね。
ただ私はタイプが違うだけ。

どんなタイプなのかよくわかりませんが、いつも私は魚をさばいたり占めたりする時、ごめんねって謝りません。
「ありがたく頂くよ!いざっ」て言う感じかな?


かにちゃんが威嚇しております。昼からの授業に登場したズワイガニ。とっても元気でした。
朝の授業中、発泡スチロールの箱の中で自分の出番が待ち遠しいのか、がさごそ、がさごそひたすら動いておりました。

背後から急にゴソッと物音がし、ビクッと驚いていた生徒さんも…。
驚かせてすいません。

さてさてやっと出番が来ましたが、いきなり捕まれ、テーブルの上に並べられ…、精一杯の威嚇ポーズをとる蟹たち。
爪を振り上げ目一杯体を大きく見せています。無駄な抵抗なのですが彼らは必死なのでしょう。
「なんだ!来るか?来るのか?来るなら来てみろ!」と叫んでるかのよう。

レッスンでこの後さばいていきました。
活けものを扱うと、当たり前のことですが、「食べ物は生き物なのだ」としみじみ実感します。




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プロフィール :

HN:
田村佳子
誕生日:
1977/11/13
趣味:
料理と旅行
自己紹介:
「和香」日本料理教室・講師の田村佳子です。
ただ今大阪北浜にて料理教室開催中です。
何とか奮闘しながらも皆様に来ていただいております。
マインは「魚をしっかり調理できるワイワイ楽しい料理教室」、是非お試し下さい。
こちらでは日々の日常など織り交ぜて更新していきます!
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